
えっ!?これって何のためののぼり旗?
何のために店舗用ののぼり旗をつくって立てるのかというと、もちろん集客アップを目指し、売り上げもアップしましょうという意図がないはずがありません。おそらく例外なく、どんなのぼり旗であっても、店舗用に立てられた以上は立てた側、つまりオーナーさんサイドに集客アップの意図がないはずがないのです。意図なく立てたのであれば、せっかくののぼり旗もまったくの無意味になってしまいます。
ところが、中にはこれって店舗用?と思われるような不思議なのぼり旗を目にすることもあります。通常の店舗用のぼり旗であれば、できるだけ目立つデザインでなおかつ最低限の情報も盛り込み、売りたい商品やサービスがどれだけ魅力的なものであるかを限られたスペース、限られたワードに託すことになります。
そのためどうしても無難なデザイン、表現に終始してしまうことが多いです。しかし中には、何を売りたいのか、どんなサービスなのかがまったくわからないのぼり旗もあります。お店に立っているのぼり旗ですから、おそらく店舗用なのでしょう。であるにもかかわらず、なんのための旗なのかがわからない・・・
筆者が見た中で一番おもしろかったのが、のぼり旗の真ん中に何かがかかれているのですが、近づいてよーく見てみると、小さな米という文字がかかれたフシギなのぼり旗でした。確かにそこは近所のお米屋さんではあったのですが。
わかりやすく魅力的なデザインが店舗用のぼり旗の基本とすると、一見奇抜で、何を表現したいのか考えさせられるというのも、店舗用のぼり旗のひとつの手法なのかもしれません。
旗の形自体がおもしろい!
上記のように、表現技法がおもしろく感じられる店舗用のぼり旗は確かにあります。しかし表現ではなく、旗そのものがおもしろいこともあります。一般的には長方形の旗が店舗用のぼり旗につかわれますが、中にはその長方形の枠から飛び出して商品を魅力的なものに見せるという意味で、発想がおもしろいのぼり旗もあります。
それならばまだしも、そもそものはじめから長方形の体をまったく成していない店舗用のぼり旗も見たことがあります。遠くからでは旗であることすら気がつかず、近くに行くまでずっとその何かが気になって注目させられましたが、これも不特定多数の通行人の興味を引くという点では大成功ののぼり旗といえるのかもしれません。
店舗用のぼり旗ともなると、つくる前から非常に綿密な話し合いが持たれることが多いのですが、そういった一見奇抜なデザインや形ののぼり旗をつくる前の打ち合わせをのぞいてみたい気がしないでもありません。
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