
のぼり旗への考え方や認識、ちょっと間違っているかも?
ときどき、「ウチの店はモダン&シンプル」をコンセプトにしてるから、のぼり旗なんて派手な広告はしなくてもいいの」、「店回りを賑やかにしたからって何が変わるの?」、「のぼり旗を立てたって効果があるか、わからないじゃない?」といった声を聞くことがあります。
もちろん店舗(店舗用)のぼり旗を立てるかどうかは個人の自由です。立てなければいけないと言った法律があるわけではありません。立てない方が店の方針やコンセプトにあっているというなら、それも選択肢の1つです。
しかし先にあげたような人々のご意見、店舗用ののぼり旗の認識としては、少し残念なところもあります。そこで必要ないというご意見があることも承知の上で、店舗(店舗用)のぼり旗の機能やデザイン性、今後ののぼり旗の姿について、掘り下げてみたいと思います。
進化するのぼり旗とメリット
●店舗(店舗用)のぼり旗には、派手な広告タイプもあれば、そうではない地味でおとなしいのぼり旗もあります。
●たとえばシンプル&モダンの雰囲気を壊したくない店には、オリジナルのぼり旗で味わいのある旗を作れます。
●ネットで注文して宅配便で受け取れる時代になりました。1本からでも、好きなようにスケッチして送れば、数日後には届きます。
●のぼり旗の価格はどんどん安くなり、既製品なら500円から。オリジナルのぼり旗でも1,000円程度からあります。
●他の広告媒体にくらべて単価が非常に安いので、通年という使い方ではなく、季節ごとに旬な打ち出しをして集客につなげられます。
●集客アップの測定は、のぼり旗の設置前と設置後の集客数を比較・チェックすればいいだけなので、簡単に一目瞭然にわかります。
●のぼりを立てることで、平均5%~10%の集客率アップが見込めます。もともとの費用が安いので、費用対効果は抜群です。
他の媒体にはない安さで、費用対効果は大。機能は広範
たとえば店舗経営の場合、高いお金を出してポスターを作っても、どこに掲出すれば良いでしょうか。掲出して思いどおりに目立つでしょうか。かなりの枚数を作って、どこかに貼らしてもらわないと効果は出ません。
チラシはもっと高価で面倒です。ポスティングが必要になります。費用がかさむ割に、問い合わせを含むリターン率は1~3%程度。1000枚配っても最高30人に反応があり、実売につながるのはその3分の1程度です。
しかもこれらの広告媒体は、いずれは消えてなくなってしまう(消費財)に近いもので、長期に機能するものではありません。短期の広告媒体なのに初期投資が大きく、高価は低く、短命で終わってしまいます。
それにくらべて店舗(店舗用)のぼり旗は、1枚あたりの単価が高くても数千円で、1年以上使っても陳腐化しません。店先に賑わいをつくり、風にはためく独特の効果で、確実に店の注目率をアップさせ、集客力を高めます。
今後は個店といえども個性化・差別化が重要となり、こまめな集客プランが不可欠となります。店舗(店舗用)のぼり旗は、単価や効果、機能性などさまざまな面から見て、店舗の稼ぎ頭ともなっていく媒体です。
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