店舗に立てるのぼり旗、どんなことに配慮が必要?

店舗用のぼり旗は集客を左右する重要アイテム!

集客アップのためにどんな店舗用のぼり旗をつくるべきか

のぼり旗を店舗前に設置する時のポイント

のぼり旗を店舗前に設置する時は、気を付けるポイントがいくつかあります。

まずは、設置場所に合った固定用具を使用すること。例えば風の強い冬や春先などはのぼり旗の吹き上がり対策をより強化し、倒れないような重量のある固定方法を選ぶなどです。

万が一のぼり旗が倒れて、通行人に怪我を負わせたら大変なことになりますので、安全対策は徹底しましょう。

また、人の動きを妨げる位置に置くのは控えるようにしてください。転倒の危険がありますし入店のきっかけを阻害する可能性もあります。そうなるとのぼり旗を立てた意味がありませんので設置場所には気をつけましょう。

通行人やスタッフの目線に立って、設置場所を決定すればバッチリです。

ターゲット層の身長で見やすい高さに、自然と視界に入るが邪魔にならない位置におきましょう。

のぼり旗を設置してはいけない場所とは

のぼり旗を立ててはいけない場所というのが法律で定められています。うっかり置いて指導を受けることのないように、把握しておきましょう。

まず1つ目が通行人を妨害する場所です。2つ目は車を運転している人の視界を邪魔する場所です。3つ目は公共の場であるにもかかわらず許可申請していない場所。最後に4つ目は「屋外広告物禁止区域」です。

具体的な建物名はたくさんあるのでここでは触れませんが、特にやってしまいがちな箇所だけピックアップしておきます。

標識・ガードレール・街路樹・墓地・分離帯及び交通島・パーキング・公園・運動場・河川・堤防・ポスト…等が要注意ポイントなので、のぼり旗設置の際はくれぐれも気をつけてください。

守られていない場合注意勧告や撤去指示を受けます。

道路にのぼり旗を立てたい時の手続方法

新規オープンの時など、いつもより大々的にのぼり旗を設置たい時があると思います。

道路にのぼり旗を設置する前にやるべき手続きについて解説しますので、忘れず申告をしましょう。

道路使用の許可は、近くの警察署へ申告します。その際に必要なものは5つあります。

まず1つ目が道路使用許可申請書です。申請書は警察庁ホームページからダウンロードができます。

2つ目は、使用する場所の地図と範囲がわかるものを準備します。

3つ目と4つ目は必須ではありませんが、掲示するのぼり旗の現物かサイズやデザインがわかるもの、現場のレイアウト図を持っていくとスムーズです。

最後に申請には手数料2000円~(地域により異なる)がかかりますのでそれも用意します。