カッコ良く光って人気上昇!店舗(店舗用)のぼり旗

店舗用のぼり旗は集客を左右する重要アイテム!

集客アップのためにどんな店舗用のぼり旗をつくるべきか

若いオーナーのセンスが“光る”、新感覚のぼり旗

こういう言い方をするとご年配の方々にはたいへん失礼かもしれませんが、最近の飲み屋街を歩いていると、中年オヤジの泥酔したような姿を見かけることがめっきり少なくなりました。だいたい中年オヤジの比率が少なくなったような気がします。

客の流れを気にするように、ときおり、店から出てくるオーナーらしき人の年齢はだいたいが30才代の前半。男女でいうと、女性の経営者のほうが男性の経営者よりも、だいぶ若いような気もします。

若い人のあいだでは、正社員を避けて派遣で働き、それに一区切りつけたら起業して生きていくというのがいまどきだそうですが、昔でいうところの飲み屋街もいまでは姿を消し、若々しい男女のオーナーがショットバーやベジタブルリビングといった名前の店を出すのが通例なのだそうです。

そんな通りで、「もしかするとのぼり旗の世界も変わりつつあるのかな」、と思ってしまうような珍しい光景に遭遇しました。これまで馴染んできた店舗(店舗用)のぼり旗とは違って、蛍光ペンで塗りつぶしたように、旗全体が派手に光るような感じ。

こんなのぼり旗があるのかと足を止め、旗の光りかたやデザインをしばらく見つめていました。デザインもカッコ良く、2つののぼり旗のうちの1本が、蛍光色の黄色をベースに男女のポップなイラストが黒い太い線で描かれたもの。

もう1本ののぼり旗は同じデザインだけれど、黒い腺のイラストと生地の黄色いカラーを反転させたのぼり旗。店の入り口の両サイドに、立てられていました。店の入り口の上部には、ネオン管で描かれた店のネーミング~。

ネオン管の雰囲気と、その光る店舗(店舗用)のぼり旗の雰囲気がものすごくマッチングしておしゃれ。しかもカッコいいのでした。

後に残されたのは、“客の来ない、常連客に見捨てられたお忍び店”というわけです。もともとお忍び店は、味と独特のメニューだけが武器。口づてのリアルな口コミだけでも、わずか数組の客席はすぐに埋まっていたというのが実態です。

普通ではないのぼり旗は、メリットも普通ではない

家に帰ってからネットで調べてわかりましたが、こののぼり旗は、もともと交通安全のサインとして開発されたもの。工事現場で交通整理をする係の人が、たすき掛けをした黄色いピカピカした帯状のものと同じ感じです。

それを店舗(店舗用)のぼり旗にアレンジしたら、すごく目立つのぼりができて、とくに若いオーナーさんやイベントの企画会社などから引き合いが急増したという経緯をたどったようです。

蛍光のぼり旗の特徴&メリット

●蛍光のぼり旗は良く光るので、普通ののぼり旗とくらべて倍以上の訴求性・認知性がある。遠くからでも認知してもらえる。

●蛍光色は人間の目で認識できる可視光線以外の波長にも反応。天気の悪い朝や夕方。光の差し込まない路地、オフィスビル地帯でも目立つ。

●飲食店、スポーツショップ、アウトドア用品の店をはじめ、最近では野外音楽フェスなど、大規模な会場でも使われはじめた。

●まだ蛍光のぼり旗の認知度は低く、ようやくニーズが出てきた程度なので、どんな場所や催事で使っても注目を集めることは必至。

●デザイン次第でポップなイラストカルチャーにも、目立つことが第一の各種現場、イベントにもマッチさせられる。

●それほど多くの店やイベントで使われているわけではないので、この時期ならまだ新鮮な感覚。これからのぼり旗をつくろうかとお考えの方は、選択肢として一考の価値は十分あると思います。